ストラスブールに一泊した翌日、
１０時頃の急行で３０分のコルマールへ。
生憎の雨だが、チェックインできたので
ひと休みしてから身軽な格好で市内散策へ。
アルザスワイン街道の真ん中にあるこの町は
幸い戦争の影響をほとんど受けずに済んだので
１６世紀の美しい街並みが至るところ残っている。
どこもかしこも絵になる風景ばかりで迷うほどだ。
ドミニカン教会を望む広場の片隅から
１３世紀着工のゴシック様式の
サン・マルタン教会。
ここも、軒下を見つけて描く。
「小ベニス」と言われる町の人気スポット。
船頭や漁師の古い住居だった木骨組の家々が
川沿いに建ち並ぶ。